NPO法人
なかやま楽校の理念
NPO法人なかやま楽校は
地域に暮らす人々の生活を重視し
これまで培われてきた文化の継承と
未来に向かうための創造をしながら
子どもからお年寄りまで、疾病や障害の有無にかかわらず
全ての人がともに支え合い生きる社会の実現を目指して活動しています。
なかやま楽校について
NPO法人なかやま楽校
理事長 和田 庸平
現在の日本は、都市化の大きなうねりの結果、都市部への人口の一極集中と超高齢少子社会となっています。
一方で、地方は過疎高齢化が進み、人々の生活を支える様々なインフラの維持も難しい状況になってきており
町自体が消滅すると言われる時代になってきています。
地域コミュニティは、それぞれが発展してきた歴史やそこで暮らしてきた人々の暮らし、
継承されてきた文化など、様々な思いが折り重なって日々の暮らしが成り立っていると私たちは考えます。
このような時代の中において
地域コミュニティにおける日々の生活が
ただ消滅するのを見つめるしかないのでしょうか。
それらを引き継ぎながら、
次の時代へ新たな形として継承することはできないのでしょうか。
病む人や障害のある人は、
支えられるだけとも言える存在になってしまったのでしょうか。
病気や障害の有無の区別なくコミュニティの中で役割を見出して、
ともに生活を支え合うことができるのではないでしょうか。
そのような思いを強く感じるようになり、
コミュニティの中で様々な構成員がともに支え合うことのできる拠点を作るために
「なかやま楽校」を設立しました。
楽校(がっこう)としたのは、過疎高齢化の進んだ地域の中で役目を終えた、
しかし、かつては地域の中核であった小学校や中学校等の廃校を
再び地域の暮らしの中核として、
学びの場ではなく
“楽しみを共有できる場”として復活させたいと考えているからです。
コミュニティに所属する多くの人々と協力しながら、
なかやま楽校がより発展できるように
尽力していきたいと考えています。
事業内容
訪問看護事業 : 訪問看護ステーションなかやま楽校
利用者さんが住み慣れた自宅や場所で療養できるように、
私たち看護師が訪問し、看護ケアを提供する訪問看護事業を行います。
・営 業 日 :月曜日 ~ 金曜日 (国民の祝日および12月29日~1月3日を除く)
・営業時間:8 : 45 ~ 17 : 30
緊急時の連絡電話相談は24時間対応可能です。
必要に応じて、緊急時訪問看護を行う体制があります。
※ 時間帯により料金が異なります
・訪問地域:安田町・田野町・奈半利町・馬路村・北川村の全域
安芸市・室戸市
※ 上記の実施地域以外のお住まいの方でも、ご希望の方はご相談ください。
※ 安芸市・室戸市は中山間地域等提供加算の対象地域となります。
施設事業 : 看護小規模多機能型居宅介護なかやま楽校
「訪問看護」「訪問介護」「デイサービス」「ショートステイ」の
4つのサービスを一体的に提供する介護保険サービスです。
・営 業 日 :365日年中無休
・営業時間:【通い】9 : 00 ~ 16 : 00 利用者又は家族の都合により時間短縮、延長可能
【訪問】24時間随時
【泊り】16 : 00 ~ 9 : 00
緊急時の連絡電話相談は24時間対応可能です。
必要に応じて、緊急時訪問看護を行う体制があります。
※ 時間帯により料金が異なります
・営業地域:安田町・田野町・奈半利町・馬路村・北川村の全域
介護教室や障害等の生活機能低下予防事業
介護教室や生活機能が低下しないように予防教室を実施したり、
そこに住む方々のニーズの把握を調査しニーズが満たせるような努力と広報活動をしていきます。
お知らせ
訪問看護ステーションなかやま楽校
パンフレット
NPO法人なかやま楽校の事業の1つである訪問看護事業のサービス内容は下記の通りです。
利用者の健康状態の維持・管理
利用者の内服管理や医療処置等の医学的管理
在宅での人工呼吸器や導尿カテーテル、褥瘡処置等の医療処置利用者の食事・保清・移動・排泄・睡眠等の低下した日常生活動作の援助
利用者のリハビリテーション
利用者の家族への介護指導
利用者に関わるサービス担当者等とのサービス調整や連携
その他、主治医の指示にもとづくもの
NPO法人なかやま楽校 定期総会
2023年6月24日 定期総会を行いました。
事業報告書に関する件
決算報告に関する監査の結果の件
活動計算書・貸借対照表・財産目録に関する件
事業計画及び予算に関する件
役員に関する件
役員報酬に関する件
上記内容について審議し、承認をいただきました。
当団体の詳しい活動内容については直接お問い合わせください。